XMでリアル口座を開設する際に、必ず入力しなくてはならない項目のひとつとして「投資家情報」があります。
「どのように入力すればいいのか良くわからない」という人もいらっしゃるかと思いますので、この記事ではXMの「投資家情報」の入力方法について解説していきます。
また、この記事のタイトルにもあるとおり、投資家情報の項目の一つ「投資額」を2万ドル以上にしてはいけない理由についても詳しく解説します。
XM口座開設時の「投資家情報」について
XMの口座を作る際に入力を求められる「投資家情報」とは、顧客それぞれの投資経験や仕事、所得や純資産といった情報をXMが把握するためのもので、顧客を保護することを目的としています。
入力が求められる項目は次のとおりです。
入力項目 | 入力内容 |
---|---|
投資額(USD) | FXに投資する予定のおおよその額(米ドル建て)を選びます。
|
取引の目的および性質 | 口座の開設目的を「投機」「ヘッジング」「投資」「リスク管理」「分散」のいずれかから一つ選びます。 |
雇用形態 | 現在の雇用形態を「被雇用者」「自営業」「学生」「退職者」「無職」のいずれかから一つ選びます。 |
職種 | 19の業種のなかから自身の業種に最も近いものを一つ選びます。 |
学歴 | 最終学歴を「中学校卒業」「高校卒業」「学士」「修士」「博士」「上記のいずれでもない」のいずれかから一つ選びます。 |
所得総額(USD) | 現在の年間所得(米ドル建て)を選びます。税引き前・税引き後は問いません。
|
純資産(USD) | 現在の純資産(米ドル建て)を選びます。純資産とは、資産(現金・預金・有価証券・仮想通貨・不動産など)から負債(カードの未払金・ローンやキャッシングの残債・奨学金の未返済金・住宅ローンの残債など)を引いたものです。
|
「投資額」を2万ドル以上にしちゃいけない理由とは
投資家情報の入力項目のうち、最も重要なのは「投資額」です。実は、投資額を2万ドル以上にするべきでない理由があるんです。
その理由は「レバレッジ制限」。
XMでは本来、最大888倍という非常に高いレバレッジ取引を提供していて、少ない証拠金からでも爆益を狙えることから多くのFXトレーダーに愛されています。
しかし、数万円・数十万円のトレードならまだしも、その額が数百万円という規模になってくると888倍というレバレッジ設定には常軌を逸したリスクが伴います。もし相場が急変動して強制ロスカットが遅れてしまうと、顧客側は想定以上の損失を恐れがありますし、XM側は度重なるゼロカットで多大な損失を被ることになるでしょう。
顧客とXM自らを互いに保護するため、トレーダーが保有する口座すべての残高が2万ドル(約200万円)を超えた段階で、最大レバレッジを888倍から200倍へと引き下げるという対策をとっています。
口座を作る段階で、投資額を2万ドル(正確には20,001ドル以上)にしてしまうと、最大レバレッジが200倍に引き下げられてしまうので、くれぐれも注意しましょう。200倍でも日本国内のFX業者(最大25倍)に比べると並外れたレベルではあるものの、XM本来の888倍レバレッジの恩恵を享受したい人は、必ず「0~20,000ドル」を選ぶようにしてください。
職種・学歴・所得などで口座開設を断られることってあるの?
ところで、雇用形態・職種・学歴や、所得や純資産の額が理由で口座開設を断られることはあるの?といった疑問をたまに見聞きしますが、それについてもお答えします。
これらの事項は、あくまでもXMが自社の顧客のリスク許容度をはかるために調査しているもので、リアル口座を作るか否かの指針にはなっていません。収入が少ない学生さんや、収入も貯金も無い無職の方であっても、XMで口座開設を断られることはありませんし、現状でそういった話を聞いたことがありません。
日本のFX業者では、ある程度の金融資産を持っていないと口座開設を断られるというケースも珍しくないなか、海外のFX業者はかなり寛大な印象を受けます。XMは「FXを始めたいけど職種や収入面が心配」という人にも安心しておすすめできる業者です。
今なら初回口座開設で3,000円ボーナス貰える!
コメント