XMでクレジットカード(デビットカード)入金する方法と注意点

海外FXのXM(XMTRADING)では、様々な入金方法・出金方法をサポートしていて、クレジットカードやデビットカードによる入金・出金にも対応しています。

この記事では、XMでクレジットカード(デビットカード)で入金する方法や、カード入金する際の注意点などを詳しく解説していきます。

様々な入金方法を用意しているXM

カード入金について詳しく解説する前に、XMではどんな入金方法を用意しているのかご紹介します。

XMではカード入金のほかにも、国内銀行送金での振り込み入金や、bitwalletはじめとするオンライン決済サービスによる入金にも対応。様々なニーズに応えるべく幅広い入金方法を提供しています。

運営母体のFX REVIEW JP(https://fx-review.jp/)で実施したXMユーザー160人を対象にしたアンケート結果によると、40%以上のユーザーがカード入金を使っており、次いで国内銀行送金とbitwalletがそれぞれ20%余りと同等のシェアを占めています。

XMでクレジットカード入金する方法

XMでクレジットカード(デビットカード)を用いて入金する方法を、複数の画像を交えながらご紹介します。

まずはXMの会員ページへログイン。入金先の口座IDとパスワードを用いてログインしましょう。

会員ページへアクセスできたら、ページトップにある【資金を入金する】ボタンをクリックします。

入金方法が一覧表示されるので、VISAカードかJCBカードどちらかの【入金】ボタンをクリック。Mastercard、American Express(AMEX)、Diners、銀聯などには対応していません。

入金先の口座IDを確認のうえ、間違いなければ「入金額」を記入して【入金】ボタンを押しましょう。1万円を入金する場合、「10000.00」のように小数点2桁まで表示されることを覚えておきましょう。

入金先の口座IDと入金額を確認のうえ、問題なければ【確定】ボタンをクリックします。

カード決済画面が表示されたら、カード名義人、カード番号、有効期限、そして3桁セキュリティコードを入力。【Place Order】ボタンをクリックすれば決済が行われます。

入金が完了すると下のようなメールが届きます。MetaTraderを用いて入金先の口座へログインし、入金額が反映されているかを確認しましょう。

XMでカード入金する3つのメリット

XMでカード入金するとどのようなメリットがあるのかご紹介します。

1. アカウント登録不要で簡単に入金できる

XMでカード入金する最大のメリットは手間かからないこと。入金に対応したクレジットカードもしくはデビットカード1枚あれば、すぐに入金してトレードを始められます。

bitwalletやSTICPAYなどのオンライン決済サービスを使うとなると、事前にアカウント登録や必要書類のアップロードを済ませなくてはならず、諸々の準備で数時間～数日かかってしまいます。

XMで取引を始めるためには「口座の有効化」が必要で、これだけでも数時間かかります。それに加え、各決済サービスの登録まで行うと手間も時間も増えますから、手っ取り早くトレードしたい人にはカード入金がおすすめです。

2. 手数料がかからない

XMのカード入金は、決済額を問わず何回でも手数料無料で入金できるのが嬉しいポイント。

例えば、bitwalletを通じてカード入金するとbitwallet側で8%もしくは8.5%もの割高な手数料が取られてしまい、仮に10万円をカード入金するとbitwalletの手数料だけで8,000円～8,500円も損してしまいます。

bitwalletよりも多少良心的なSTICPAYでさえ、カード入金だと3.85%も取られてしまいます。

XMで直接カード入金すれば、決済額がそのまま口座へ入金され、無駄な手数料を払わずに済みます。

3. カードのポイントが貯まる

クレジットカードで入金する場合、カードのショッピング枠で決済されるので、ショッピング同様にカードのポイントを貯めることができます。

楽天カードやオリコカードなどポイント還元率1%のカードで入金すれば、1万円入金すると100ポイント、10万円入金すると1,000ポイントも貰えてお得ですね。

XMでカード入金する際の注意点

XMでカード入金する際に気をつけておきたい注意点もいくつかあるので、一つずつ解説していきます。

使えるのはVISAとJCBのみ

XMが受け付けているカードの国際ブランドは、VISAとJCBの2種類のみ。

もともとはMastercard(マスターカード)にも対応していたのですが、利用できないカードがあまりにも多すぎて(使えないカードのほうが多すぎて)XM側が対応を取りやめてしまいました。

American Express(AMEX)、Diners、銀聯などはすべて非対応となっているので注意しましょう。

海外FXでの決済を拒否しているカード会社が多い

VISAとJCBの全てのカードに対応しているかといえば実はそうではありません。

日本の金融庁からの圧力により、海外FXでの決済を拒否している銀行やカード会社が多く、VISA・JCBブランドでありながらXMで決済できないカードも多数存在します。

また、コンビニなどで購入できるVisaのプリペイドカード「Vプリカ」も、残念ながらXMでは非対応となっています。

運営母体のFX REVIEW JPで実施したアンケートや、ネットでの口コミなどをもとに、XMで使えるカードと使えないカードを可能な限りまとめてみました。

人によって決済できたりできなかったり、初めの何回かは入金できたものの入金を繰り返しているうちに決済できなくなるといった報告も見受けられるので、あくまでも参考材料としてお考えください。

以上の情報は2020年7月6日現在のものです。

カードで入金した分は必ずカードで出金し、利益分は海外送金

カードで入金した場合、カードで入金した分までは必ず同じカードへ「ショッピング枠のキャンセル」というかたちで返金しなくてはなりません。カードへの返金処理が完了していないにも関わらず別の手段で出金したり、カードで入金した額以上をカードで出金することはできません。

• カードへの返金処理が終わるまでは他の手段で出金できない
• カードで入金した額を超えるカード出金はできない(利益分は海外送金)
• 別のカードには返金できない(必ず入金時に使ったカードへ返金)

これはXMに限った話ではなく海外FX全般にいえることで、マネーロンダリングを防止すべく入出金ルートを統一するためのルールが設けられているのです。

カードで入金した分を返金で相殺した後、残った利益分については海外銀行送金で引き出すことになります。

例えば、10万円をカードで入金して利益が20万円出て、口座残高が30万円になったとします。そこから15万円を出金する場合、まずは10万円を入金時と同じカードへ返金して、残りの5万円は海外送金で引き出すという流れになります。

JCBカードではユーロ口座に入金できない

XMでは口座の基本通貨として日本円・米ドル・ユーロのどれかを設定可能で、VISAカードは3種類すべてに対応しています。

しかし、JCBカードが対応しているのは日本円と米ドルのみで、ユーロ口座への入金には対応していませんので注意しましょう。

XMの入出金は銀行送金がベターか

XMではたくさんの入出金方法を用意しているものの、利益分を出金できるのは海外送金のみで、その他はその手段で入金した額までしか引き出すことができません。

カード入金した場合、カード入金した額までは必ずカード返金しなくてはならないという制限が設けられているため、出金の際に手間取りたくない人には国内銀行振込で入金＋海外送金で出金という組み合わせをおすすめします。